「育てる」のは大変

nori

ナカタです。

本日は子育てのお話です。

産んだ子はありがたいことに反抗期もなく

元気に愉快に育ってくれているし

産んでない子こむちゃんは毎日スーパープリティで

問題ないのですが。

 

みなさんは「ぶるぶるどーぶつ」をご存じでしょうか。

「ぶるぶるどーぶつ」とは所謂育成ゲームなのですが

娘がお友達に誘われてはじめたのです。

 

この「ぶるぶるどーぶつ」名前の通り

育てるどーぶつが常にぶるぶるしていまして。

お腹が空いたりするとLINEで助けを求めてきます。

娘が学校に行っている間も「しんじゃうよ」などと

LINEがバンバン鳴りますので世話をしていたわけです。

(もちろん娘に頼まれて。です)

 

ある日、早朝から部活に行く娘に

「7時になったら見ておいて~!」と言われたのですが

その日5時起きでお弁当だったのでつい2度寝をしてしまった母。

11時頃だったでしょうか・・・

ハッと思い出してスマホを見たら・・・

死んどる。。

 

アルフォートちゃんが死んどる。。

 

かなしい言葉遺して死んどる。。

 

うおぉおおおおおおおおおおん

ごめんんんんんんんんんんんん

 

その後、新しい子(きときとちゃん)が生まれまして

娘にも謝罪して許してもらった訳ですが。

このどーぶつ達、おでかけをしたがるんです。

おでかけがしたくなるともうご飯もお風呂も何も受け付けない。

誘ってきたお友達は全員飽きて辞めている。

なぜなら学校に行っている間に死ぬから。

なのでおでかけ先として母もどーぶつを育てることに・・・

知らない人のところにおでかけもできるのですが

母のどーぶつをおでかけさせれば娘のきときとちゃんを

一緒にお世話できるのです。

 

アルフォートちゃんを死なせてしまったトラウマから

それはそれは熱心に我が子のめけめけちゃんと娘の子のきときとちゃんを

育てました。

 

一緒に病気にもなるし、すーぐお腹も空く

 

悲しくなっちゃったから会いに来てと

メンヘラなメッセージをかなりの頻度でよこしてきます。

 

んもう!手がかかる!

と思うのですが寝顔を見ればかわいいな・・・と思う日々。

(この感覚。知っとるな)

 

数時間放っておくと死ぬので

出かけている時も気にかけてやらなばならない。

保育園に預けることも出来ますが高い・・・

そんな事じゃ少子化になってしまうじゃないか!!

え?なにこれ?現代社会への問題提起なの?

 

疲れ果てながらも娘とふたりで頑張って育てた訳ですが

20代も半ばになると

「もう自立してくんない?」となるわけです。

(現実と一緒ですね)

このゲーム、コンビを組むとその子たちは巣立つ事になっていて

きときとちゃん34歳。

めけめけちゃん31歳でコンビを組ませ巣立たせました。

100%にして巣立たせる親心よ。

ちなみにコンビを組むのにもお金がいります。

結納金です。

 

そうして二人は無事に巣立っていった訳ですが・・・

おいっっ!!もうやめてくれ!!

本当に心苦しいのですが、母娘でそっとアンインストールしました。

ごめんね・・・涙

「育てる」というのは大変な事です・・・

 

ここからはアナザーストーリーなのですが

ある日夫が

「ねえ昨日の朝さ『お母さんのお給料でふたり養えるかな』って

娘と話してなかった?」と聞いてきたんです。

「???言ってないし。寝ぼけとったんじゃない?」と

本当に身に覚えがなかったのでそう答えたんです。

その話を娘にしたら

「それぶるぶるどーぶつの事やん(笑)」と。

 

・・・?

ハッッ!

言った!私言ったわ!確かに言った!

『お母さんのお金だけでふたり(めけめけときときと)を養えるかな』と。

 

夫はふたり(娘とこむ)の事かと思ったそうで

「離婚考えとんかな・・・」と思ったそうです笑

ブログネタありがとうね!!

これからもお世話になります!!!

 

 

 

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