8番出口を観てきました

kyon

日夜ザコシと戦っています。Kyonです。

nariがチェンソーマン劇場版を既に数回観に行って、「良かった、みんな観に行くべき。僕は来週も行きます。その次の週も。」と中々熱心な布教活動を行なっておりますが、僕は「8番出口」を観に行ってきました。

8番出口はもともとゲームで、それの映像化にゲーム好きのニノが主演するという適材適所。

超ざっくりストーリーとしては、
うだつの上がらない男ニノが地下鉄の駅から出ようとしたところ、進んでも進んでも同じ通路をループして出られなくなってしまう。
通路の壁をよく見ると注意書きが。
・異変を見逃さないこと
・異変を見つけたら、すぐに引き返すこと
・異変が見つからなかったら、引き返さないこと
・8番出口から外に出ること

「なんだよソレ・・・。」と思いながらも他に方法もなくそれに従いながら8番出口を目指す。

最初「映像化」と聞いた時には、あんなストーリーも何もない単純なゲームをどうやって映画にするんだよ!と思ったんですが意外や意外。ほぼ元のゲームを崩すことなくストーリーが出来上がっててびっくり。
にしても、このゲームをプレイしたり見たことがある人にはおなじみのあの「おじさん」。あまりの完成度の高さに思わず笑ってしまった。海外でもやっぱりウケたみたい。

さて、映画自体は非常に良かったんですが、今回観に行ける時間の都合でスクリーンX版で観たんです。

スクリーンXはメインのスクリーンの両脇にも追加スクリーンがあり、視界全部がスクリーンみたいな感じになり臨場感を得られるというもの。
映画本編の前に流れるスクリーンXのオープニング?みたいなので流れたライブ映像なんかは確かに没入感があった気がしますね。

ただ、薄々予想はしてたんですが、

「これ左右のスクリーンいらんな・・・。」と。

この映画はひたすら地下道を進むだけなもんだから、結局左右のスクリーンに映っているのは流れていくタイル貼りの壁のみ・・・。

よくよく考えてみると、元々中央のスクリーンで完結しているものを無理やり引き伸ばして左右のスクリーンで流すだけなんで、スクリーンXでしか見ることができない「異変」とかそういうものがあるわけではないんで当たり前っちゃ当たり前ですね。

スクリーンXといい、4DXといい、映画の本質とは違う部分で頑張っちゃてるんだよな。ワイルドスピードみたいにお気楽に観られる映画なら楽しいかもしれないですけどね。

ちなみに、ゲーム「8番出口」にも影響を与えた(らしい?)、「The backrooms」というのを知ってますか?
いまだについ動画を見てしまうんですが、僕はこっちの方が怖い・・・。

さて、実はタイトル画像に「異変」があったんですが気づきました?

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