『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』
が公開されましたね！！
もちろん僕は……
見てません。
そう、これを見ると終わってしまう。
本当に終わってしまうのではないか。
まだ新しい楽しみも何も見つけられていないのに。
そう思い、見れていません。
し・か・も
ネタバレを恐れるあまり
「ウルトラマン」に関する検索を一切できなくなっております。
一言Googleに、You Tubeに「ウルトラマン」って入れてみな？
一瞬でネタバレ記事・ネタバレサムネイル・いらん解説記事が
湯水の如く溢れ出てくるわ！！
というわけで、
「ウルトラマン」を愛するあまり
「ウルトラマン」から離れていく
この二律背反・自己矛盾！（言いたいだけ
どっかのタイミングで見ないとなー
グリッドマンの映画が公開されたらみようかなー？
さてさて、そんなこんなで最早楽しみすら失い
感情まで失ってしまい悲しみに暮れる
僕のウルトラマンデッカー#20「らごんさま」の感想を書くよー
もう書かないと思った？自分もそう思ってました。
ウルトラマンデッカー#20「らごんさま」
今回のお話は
いつもと少しテイストが違う感じ。
ちょっとホラーというか、少し不思議なSFというか
これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入って行くのです
みたいな話。
また、一つ前の話で次回予告を見たときは
お、また「らごん」がでてくるんやー
人気なんかなー！
くらいでしたが。
そんな、意識は最初の前半で吹っ飛びました！
序盤で、ホラーチックな登場を果たす、らごんさま
突然の村な感じの舞台で、突然村人を謎粘液？で襲う、らごんさま
前半はとにかく不思議時空
ちょっと不思議な村にいつものGATS SELECTのメンバーが調査にやって来る。
カメラワークなのかな？いつものデッカーなのに
すこしいつもと違う空気が漂う中
らごんさまの足取りを追って
村の変わり者おばあちゃんのところへ辿り着く
イチカと副隊長。
ちょいちょいやりとりにギャグを挟むのが楽しい。
らごんさまは「若くて心の綺麗な女性」が好きらしい。
副隊長の「30の坂はもっとキツイ」発言が心に突き刺さる。
そんな楽しいやり取りの中、
謎の石？遺跡？
とすこしずつフラグが集まってくる。
こういう、ちょっと伝説とか民話とかがでてくるとワクワクするよね！
ウルトラマンとか怪獣とか現れる世界でされると
逆に身近に感じるというか。
そして突然時空が歪んだかのように現れる少女とらごんさま！
どんどん、不思議な世界SFに入っていくのかな？
いやいや、らごんさまはおるんやで？
と思っていたら、村を襲ってたのはおばあちゃんやった…
おばあちゃん……何故に……
おばあちゃんが、らごんさまの遺跡を守るために
工事関係者の村人を襲ってたのかー
ちゃんちゃん♪ウルトラマンデッカー第20話 完！
とはならずに、らごんさま登場！！
ぬるっとぬめっとした戦闘がはじまるけど、
らごんさまは異世界から来てたらしく
おばあちゃんが、代々伝わる踊りでらごんさまを
鎮めて、帰ってもらうことに。
そして、なんと！
おばちゃんも一緒にらごんさまの世界へ行こうとする。
「こどもの頃、らごんさまと遊んだ思い出」
「そして、年月が経って身近で親しい人がみんないなくなった寂しさ」
自分だけ置いていかれたよう気持ちになってるおばあちゃん。
そらぁ、らごんさまに付いて行きたくなるよね(´；ω；｀)
もうここで、涙を浮かべて半泣きになる自分でした。
そして、それでもついていっちゃ駄目だと止めるイチカ。
スフィアの影響で、自分も離れ離れになって置いていかれた。
それでも心を閉ざして、封印しちゃ駄目だとギリギリまで訴えかけるイチカ。
このままだとイチカも、らごんさまの世界へ行ってしまいそうになり
それを心配する副隊長が「イチカー！！」って叫ぶのが良いんだよね！！
もうたぶん、これは見てる人がほとんど思ったに違いない。
そこで、イチカの言葉を受け止めて
らごんさまに、お別れを言うおばあちゃん
そして、イチカとおばあちゃんを包み込むように助けに来た
デッカーミラクルタイプの手の登場！！
もうなんか、ここらへんで泣いてた気がする。
そうして、おばあちゃんもこっちの世界に残り
その後のイチカとおばあちゃんのやり取りには
なんかほっとするものがありました。
是非観てほしい。
ハッ！
気づけばブログを書きながら
心の奥底から、こみ上げるものが
「コレガ、ココロ？……」
とまぁ、いつもとちがう素敵な話でした。
次は21話「繁栄の代償」
お、不穏やんけ……