最近知ったお話。
火星の夕焼けの色って何色だと思います?
太陽の光は変わらないから赤系でしょ?オレンジでしょ?と思いませんか?
なんと!
青色らしいです!
なんで青なのか賢いAIに聞いてみました。
1. 大気の性質と粒子の影響
火星の大気は地球の約1%の密度しかなく、主成分は二酸化炭素(CO₂)です。そして、火星の大気には微細な塵の粒子が多く含まれています。この塵の粒子は、地球の大気中の空気分子よりも大きいため、異なる散乱の仕方をします。
地球では主にレイリー散乱(空気分子による散乱)が起きるため、短波長の青い光が散乱しやすく、昼間の空が青くなります。一方、夕焼けは光が大気を長い距離通過するため、青い光が散乱され尽くし、赤やオレンジが残ります。
しかし火星では、空気分子が少なく、大気中の微細な塵によるミー散乱(粒子サイズが波長と同程度のときに起こる散乱)が支配的になります。この塵は青い光を前方に強く散乱する性質を持っているため、太陽が低い位置にあるとき、青い光がより目立つのです。
2. 昼間の火星の空が赤っぽい理由
火星の昼間の空は、逆に赤みがかった色をしています。これは、火星の大気中の塵が赤やオレンジの波長の光を散乱しやすいためです。昼間はこの散乱光が広がるため、空全体が赤みを帯びた色に見えます。
しかし、夕暮れ時には青い光が太陽の方向に集まりやすくなるため、火星の夕焼けは青く見えるのです。
へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~
今日はここまで!