今回は多分まだ公開中の映画
「ジュラシック・ワールド/復活の大地」
の感想を書いていきます!
少しネタバレも書くので
まだ見てないよー、知りたくないよーって人は
回れ右でお願いします。
そんなわけでさっそく書いていきまーす!
あらすじ
世界線はしっかりと、
ジュラシック・パークから続いて
もちろん、ジュラシック・ワールドのその後の世界。
パラレルとかifとかの世界線とかではなくて
しっかりと地続き世界線!
そんなわけで前作までのざっくりあらすじ知りたい方はこちら
改めて、今回のスタートはしっかりと恐竜が世界のアチラコチラに根付いた
と見せかけて、実は環境があわずに数が激減。
赤道付近が、古代の環境に近いから恐竜たちはそこでひっそりと生活。
人間と恐竜の生活圏は、うまい具合に分かれることになりました。
とは言え、もう世界中の人たちにとって恐竜はもはや
わくわくドキドキする古代のロマンではなく
一時は世間をいろんな形で話題になりつづけて
いまは少し過去の廃れたコンテツ扱い。
街なかで、まだ残っていたブラキオサウルスが道路で
具合が悪く横たわっていても
交通事故と同程度の扱い。
そんな世界で製薬会社のCEOのマーティンは
恐竜のDNAを使って人類を救うための心臓病の新薬を作ろうと
ジュラシックシリーズ大好き女優スカーレット・ヨハンソン演じる
秘密工作の専門家ゾーラと、仲間の傭兵キンケイドとゆかいな仲間たち
そして、今回の博士枠のヘンリーといっしょに
空・海・大地のでっかい恐竜の血液(DNA)採取への冒険が始まる!!
といった内容。
採取はもちろん・ジュラシック・パーク関連の秘密の研究所。
そこでは、このシリーズではおなじみとなった遺伝子操作で
ハイブリッドダイナソーを作成を行っていて、いまはとある事故で廃棄されている…..
それと、
今回はDNS採取ミッションにいく傭兵+CEO+博士のチームとは別に
とっても危険な赤道近くの海をヨットで横断しようとした家族も途中参戦!
2人の主人公たちの並行するストーリーが交わる。
といったかんじです。
感想
ちょっとゲームっぽく、あらすじを書いたんですが
今回は傭兵チームのDNA採取!と、トラブル家族の遭難からの帰還!が同時に進んでいく感じです。
原点回帰を狙ったとの今作。
イメージ的には、
楽しいエンターテイメント中にトラブルに巻き込まれて恐竜に襲われる
ジュラシック・パーク1&ジュラシック・ワールド1
恐竜がいるところにわざわざ乗り込んでいく
ジュラシック・パーク2,3やジュラシック・パーク2
を混ぜた感じ。
目的がシンプルな分、
ストーリーがわかりやすく恐竜に襲われては逃げて
また、恐竜に襲われては逃げて
のいい感じのパニック映画。
ちょっと残念だったところ
空と海と大地の恐竜のDNAを!と言ったものの
海のモササウルスとスピノサウルスの群れはすごかった
ジュラシック・ワールド見に来てるーー!!
って感じでドキドキ・ワクワクしたのに対して
大地のティタノサウルスの壮大さはすごかったし
映像はキレイだったけれど温厚すぎて静かにミッション終了
空のケツアルコアトルスは空で戦うことはなく地上戦。
まぁ空で戦うには分が悪すぎてしかたないんだけどちょっと物足りない
海でのシーンが良すぎただけに、
期待値が上がりすぎてちょっと不完全燃焼
過去作のオマージュや映像美はすごい(語彙力…)
ところどころに過去作のオマージュがあったり
シリーズ最新作だからこその恐竜に襲われるシーンは圧巻
何度も言うけど海でのシーンは凄かった。
浜辺でスピノに静かに遭遇するシーンはビクってなりました。
きっと賛否ありそうだなぁ
とおもった今回のメインハイブリッドダイナソーのDレックスさん
登場した瞬間からきっと賛否がある!と思わせるフォルム
エ、エイリアン・・・?
と思っていたら、やっぱり否が多めの賛否がありました。
作中でも、みんな恐竜に飽きたから
どんどん恐竜作らなきゃ!ってセリフがあったんだけど
これって、現実の世界のことを比喩してるのかぁと思わされたり
たしかに、いま恐竜が出てきて暴れるって映画を出しても
大ヒットは難しいのかも。ジュラシック・パークが偉大すぎたんかな。
と今回は、ちょっとネタバレしつつも抑えめで書いてみました。
個人的には面白くないことはないけど、ジュラシック・ワールドの新作が!!
と期待値を上げすぎるとちょっと物足りないかも。
単純におもしろそうな映画があるから見に行こう!
くらいのテンションならきっと楽しめる。
あと、見てから知ったけど
スカーレット・ヨハンソンの
ジュラシックシリーズ大好きエピソード
を聞くと。ほっこりして映画を見る時の印象も変わるかも?w
それと、遭難家族。幸運値が高すぎるよね!